

パソコンで突然大きな警告音が鳴り、「ウイルスに感染しています」と表示が出て操作不能になると、誰でも慌ててしまいます。そして、「こちらに電話してください」と表示が出てそこに電話をかけると、遠隔操作で警告音を解除するためのお金を要求されたり、必要のないウイルス除去ソフトを購入させられたりします。画面に表示された連絡先には絶対に電話をかけないでください。
パソコンの対応に関しては、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に情報セキュリティ安心相談窓口があります。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html
また、危険なサイトに接続されないように、セキュリティソフトを入れてアップデートを実施するなど、日頃からセキュリティ対策を心がけましょう。
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大手宅配業者の名前をかたって、「お客様あての配送物を預かっています。」などといったSMSやメールが送られることがあります。
メールに記載されたURLをタップしたりすると、身に覚えのない料金請求が来たりします。このような請求に対してお金を支払う必要はありません。
身に覚えが無いのに宅配業者と思われるメールが届いた場合、無視して削除するか、着信拒否設定をするなどの対応をしましょう。
それでも、不安な点がある場合は、心当たりのある宅配業者に問い合わせるか、消費生活センターに相談するなどしましょう。
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電力・ガスの小売が全面自由化になったため、新たな事業者の参入もあり、電話勧誘・訪問販売をきっかけにして、大手の電力・ガス会社も含めて、様々な事業者が料金プランを提示して、電気・ガスの契約の切り替えに関する勧誘が行われています。
電気・ガスの料金プランや算定方法をよく説明してもらい、メリット・デメリットを把握したうえで契約をしましょう。また、検針票等の料金の明細書は必ず確認しましょう。
契約を変更してしまってもクーリング・オフ等ができる場合もあります。
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有名企業の偽サイトでは、日本語が明らかにおかしいものもありますが、見分けがつかないほどよく似ているものもあります。「格安」とか普段では考えられないような安売りの場合などは、偽サイトではないかと疑うことが大切です。
偽サイトの場合は、連絡が取れなくなったりするので、解約することは困難です。
有名企業であれば、別の方法で電話番号を調べて問い合わせるなどして確認してみましょう。
もし、偽サイトでクレジット決済をした場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡してください。
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フリマサービスでの取引は個人同士の取引であり、多くのフリマサービスの利用規約では、トラブルが発生しても個人間で話し合って解決することが求められています。
トラブルになった場合には、まずは十分に当事者間で話し合いをしましょう。トラブルが解決しない場合には、フリマサービス運営事業者に事情を伝え、調査等の協力を得られないか確認してみましょう。
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