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世代を問わず多いトラブルの特徴
スマートフォンやパソコン、タブレット等の普及により、インターネット取引に関連するトラブルや悪質商法に巻き込まれる人が増えています。取引の方法が複雑化し、悪質商法の手口も巧妙化する中、被害に遭わないための対処法を学びましょう!
トラブル事例
No.1 突然の警告音
パソコンを使用していたら、突然「ウイルスに汚染された」と表示されて警告音が鳴り、操作不能になった。大手OS提供事業者名で連絡先が表示されていたため、急いで電話したところ、遠隔操作で解除するので個人情報を入力するよう求められた。また手数料としてコンビニで電子マネーを購入し、番号を電話で連絡するよう指示された。
ダンコムシのお助けアドバイス

パソコンで突然大きな警告音が鳴り、「ウイルスに感染しています」と表示が出て操作不能になると、誰でも慌ててしまいます。そして、「こちらに電話してください」と表示が出てそこに電話をかけると、遠隔操作で警告音を解除するためのお金を要求されたり、必要のないウイルス除去ソフトを購入させられたりします。画面に表示された連絡先には絶対に電話をかけないでください。 パソコンの対応に関しては、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)に情報セキュリティ安心相談窓口があります。 https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html また、危険なサイトに接続されないように、セキュリティソフトを入れてアップデートを実施するなど、日頃からセキュリティ対策を心がけましょう。 もっと詳しく▶︎

No.2 宅配業者を装うSMS
スマホに宅配業者から「本人不在のため、お荷物を持ち帰りました。ご確認ください。」というSMSが届いたので、記載のあったURLをタップした。 画面上には特に何もなかったので、記載のあった電話番号にかけたが何度かけてもつながらなかった。それからしばらく経って、新聞で同じような事例の詐欺に注意する記事を読み心配になった。
ダンコムシのお助けアドバイス

大手宅配業者の名前をかたって、「お客様あての配送物を預かっています。」などといったSMSやメールが送られることがあります。 メールに記載されたURLをタップしたりすると、身に覚えのない料金請求が来たりします。このような請求に対してお金を支払う必要はありません。 身に覚えが無いのに宅配業者と思われるメールが届いた場合、無視して削除するか、着信拒否設定をするなどの対応をしましょう。 それでも、不安な点がある場合は、心当たりのある宅配業者に問い合わせるか、消費生活センターに相談するなどしましょう。 もっと詳しく▶︎

No.3 電力・ガス会社からの勧誘電話
大手電力会社を名乗る電話がかかってきて、「電気とガスのお得なセットプランのお切替えのご提案です。」と言われた。安くなるのならと思い、言われるままに契約した。 次の日、今度はガス会社から同じような電話がかかってきた。どちらが安くなるのかわからず、不安になったので昨日の契約を解約したい。
ダンコムシのお助けアドバイス

電力・ガスの小売が全面自由化になったため、新たな事業者の参入もあり、電話勧誘・訪問販売をきっかけにして、大手の電力・ガス会社も含めて、様々な事業者が料金プランを提示して、電気・ガスの契約の切り替えに関する勧誘が行われています。 電気・ガスの料金プランや算定方法をよく説明してもらい、メリット・デメリットを把握したうえで契約をしましょう。また、検針票等の料金の明細書は必ず確認しましょう。 契約を変更してしまってもクーリング・オフ等ができる場合もあります。 もっと詳しく▶︎

No.4 格安をうたう偽サイト
大手百貨店のネット通信販売サイトで、ブランドバッグが在庫処分で格安になっていたので、購入しようとした。個人情報を入力してから「発注する」をクリックしたら画面が消えてしまった。 もう一度同じサイトを探したが見つからず、その大手百貨店のウェブサイトには「偽サイトに注意」と記載されていた。よく考えると、ブランドバッグも安すぎるし、偽サイトだと思うので解約をしたい。
ダンコムシのお助けアドバイス

有名企業の偽サイトでは、日本語が明らかにおかしいものもありますが、見分けがつかないほどよく似ているものもあります。「格安」とか普段では考えられないような安売りの場合などは、偽サイトではないかと疑うことが大切です。 偽サイトの場合は、連絡が取れなくなったりするので、解約することは困難です。 有名企業であれば、別の方法で電話番号を調べて問い合わせるなどして確認してみましょう。 もし、偽サイトでクレジット決済をした場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡してください。 もっと詳しく▶︎

No.5 フリマサービスのトラブル
フリマサイトで、高額で取引されているトレーディングカードを個人が安く出品していたので購入した。 届いたカードが出品時の画像と違うので、カード専門店で買取査定をしてもらったら、買取はできない品質と言われた。出品者に出品時の画像と違うので解約するように伝えたが、応じられなかった。
ダンコムシのお助けアドバイス

フリマサービスでの取引は個人同士の取引であり、多くのフリマサービスの利用規約では、トラブルが発生しても個人間で話し合って解決することが求められています。 トラブルになった場合には、まずは十分に当事者間で話し合いをしましょう。トラブルが解決しない場合には、フリマサービス運営事業者に事情を伝え、調査等の協力を得られないか確認してみましょう。 もっと詳しく▶︎

世代を問わず多いトラブルについて、詳しくはこちら
世代別消費者トラブル
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